もう寝る前の瞑想も終わっているので 若干支離滅裂と思いますが書きたいので書きます。
歌だけを歌っているころ、確か6年くらい前だったか、とあるライブハウスにわたしが所属していたアコースティックユニットで出演した時に、たまたま別の出演者の方を観に来た、年の頃はわたしと同じか少し下くらいの女性が
「あのー、これ、読んでいただけますか?」
と話しかけて来た。
「書くものが見つからなくて、フライアの裏ですみません」
受け取って見たらお客様用にウチらが渡したフライアだった。
その裏には「あなたの歌はとても素晴らしかった」とお褒めの言葉から始まり、その女性も歌う事が好きでずっと歌を歌っていて、私と同じようにユニットを組んでいたのだけど、いろいろと悩むこともあり、やめてしまった、そしてその苦悩がつらつらと書かれていた。
好きなことをやっているとはいえ、いろいろとしんどい事もあるし、それを誰かに話せば「嫌なら辞めたら?」などと一喝されて終了なんて事がよくあるだろうし、その一喝に対しても、そりゃそうだな、わたしもそう言うだろな、などと妙に納得したりするし、誰にも相談できなくて抱え込んでしまったのかなあとか、その日ライブが終わって帰宅してからも気になってずっと考えていた。
私も当時たとえば他人の評価ばっかり気にするとか、他人と比較したりしてクヨクヨと悩むことばっかりだった。そのユニットをわたしも結局辞めていまは一人でやっているけど、毎日練習したりたまにライブに出たりして思うことは、才能とか、自信とか、カッコいいとか、なんかよくわからないけど、
やっぱりまず、音楽云々以前に、人として、無条件で自分を好きになってあげなあかんなぁといつも思う。
わたしにはまだそれができきれていないし、更年期も始まって精神的なコントロールも難しい。
でもピアノも歌うのもなんか楽しくて仕方ないし、ライブハウスからもたまに呼んでもらえるし、聴いてくださる人もいるし、本当有り難いなあ幸せだなあと思いながら4年半やってきた。
その、手紙を手渡してくれた女性とはあれ以来会っていない。
もしどこかで会えたら言いたい。
「そのフライア、持って帰って欲しかったです。
ていうか、失礼じゃね??」
って。(-_-)
話は全然変わりますが
11/23桂でまーろんさん主催のライブに出ます。
ちょっと早い忘年会。
桂にライブハウスなんてあったの!?とよく言われますが、、結構前からあるみたいです。京都の阿佐ヶ谷(ハサウェイ個人説)をナメるなよ。
大江マサキさんは久々のライブハウスでのライブです。
[その後のライブ]
12/6(木)西院ネガポジ ジャイアントシリーズ
12/21(金)大阪 本町 燈門「ノスタルジッククリスマス」
2019年!
1/16(水) 名古屋 池下 Bar ストレガ
1/27(日)神戸 元町 カフェドジェーム